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72tsumaguro5.jpgツマグロオオヨコバイ#bugface について
 #bugface は、「東日本大震災で被災された未来の昆虫博士、かつての昆虫少年少女の皆さんを少しでも元気づけられたらと思い、64種類の昆虫の顔をTwitterにアップしていく」という企画でした。震災直後からはじめて、2011年4月6日のコノハムシで、当初の目標であるNo.64を迎える事ができました。その後も、新ネタができる度にコツコツとTwitter(@soku26)で紹介しています。


14satokuda.jpgサトクダマキモドキ昆虫の顔観察の面白さ
 昆虫は、人間に比べとても体の小さな生き物です。そのため、昆虫観察といえば大抵「背中」の観察で、なかなかその「顔」を見つめる機会はありません。しかし昆虫の顔をじっと見つめ、眼の位置や大きさ、触角の長さ、口(口器)の形状を観察すれば、その虫が何を食べてどんな生活をしているのか、それが顕著に顔に現れている事に気がつきます。気障な言い方をすれば、顔にその虫の生き様が出ているわけで、そこがとても面白いのです。また、昆虫は本能に忠実な生物であるため、「生き抜く」という強い意志のようなものが顔に出ているのでは…と思う時があります。人間は時に考えすぎるので、昆虫のシンプルかつ力強い「生きる力」を感じる事ができる事も、昆虫の顔観察の魅力なのかもしれません。


最近の更新
2011年11月29日 #bugfaceサイトをオープンしました。
2012年6月16日 №104「ウスタビガ」、№105「ヒメヤママユ」、№106「アオマツムシ」、№107「アサギマダラ」を追加しました。
№108は「マツモムシ」を予定しております(近日公開予定)。